開講目的



自然派金継ぎ認定の目的

金継ぎ業界では
手軽さや速さから
「簡易金継ぎ(カシュー系)」
「本漆金継ぎ」
が普及しています

これらは
石油由来の溶剤や接着剤など
器にふさわしくない材料を
用います



大学の漆芸専攻では
漆芸作品の制作時に
漆に混ぜる
道具を清掃する

などの用途で
「テレピン」を使っていました

臭いが強く
個人的に
「嫌な感じ」がしました

そして、実際に
手が荒れる
鼻水が出る
頭がぼーっとする

などの症状がありました

テレピンは
植物(マツノキ)由来の
天然成分なのになぜ?



数年後
テレピンの名で販売される
「商品」のほとんどに
石油が混ぜられている
ことを知ります

漆器産地で作られる
お椀なども
安価なものには
テレピンが使われています
灯油を使う人もいました

私は石油を吸った椀を
使いたくありません

みなさんはいかがでしょうか?



金継ぎは本来、
縄文時代に起源が遡る
「うるしつぎ」

奈良時代から続く「蒔絵」

それらが
茶の湯の精神のもとに融合した
日本の独自文化です

“視覚的な面白さ”
“ストーリー性”
だけでなく
工芸文化としての重みも
まとったまま
次世代に受け継ぎたい

何より
器として安全に使用できるものを!

との思いから
本講座を開講しました


FOOD-SAFEな手法で制作する
「自然派金継ぎ認定者」が
安心して金継ぎを頼める金継ぎ師
の目印になれば幸いです

金継ぎ上塗り



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